小平智5位「もうダメだ」ロスト危機からパー拾った

18番ホール、小平(左)のボールがヤシの木の上に乗っかってしまうトラブルに見舞われ、競技委員がカートを使って木に登ろうとしたが…(撮影・加藤哉)

<男子ゴルフ:カシオ・ワールド>◇第1日◇24日◇高知・Kochi黒潮CC(7315ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝4000万円)

 小平智(27=Admiral)は珍事を乗り越え、2アンダー70の5位で第1日を終えた。

 インスタートの18番(530ヤード、パー5)。第2打がグリーン右手前のヤシの木付近に飛んだ。地面にボールはなく、運営関係者がはしごまで持ち出して木の上の部分を捜索。ロストボールとなる5分が経過する10秒前に、ヤシの木の葉の中でボールが見つかった。

 ロストボールであれば1罰打を加えて、2打目地点から打ち直しだった。だがボールが発見されたため、アンプレアブル(1罰打)を宣言し、木の近くにボールをドロップ。この第4打をピンにピタリとつけると小平は両手でバンザイ。パーパットを入れてピンチを乗り切った。

 「(ロストボールまで)残り10秒だったみたいですね。もうダメだと思ったけど、あそこで乗り切れたので良かった。流れを作れたと思います」