女子ゴルフツアーの今季第3戦Tポイントレディースは17日、鹿児島高牧CC(6397ヤード、パー72)で開幕する。
鹿児島県鹿屋市生まれでご当地プロの香妻琴乃(24=サマンサタバサ)は16日、練習ラウンドを行った。
「地元だし、鹿屋から知り合いがたくさん応援に来てくれる。そういうお世話になった方に、成長した姿を見せたいです」
14年に賞金ランク19位と躍進。ツアー初優勝は時間の問題と思われた。ところが、その後は疲労性の腰痛にも苦しみ、15年は同ランク48位。昨季は同ランク52位とシードを手放した。今季は最終QT44位の資格でツアーに参戦する。
不振に区切りをつけるべく、このオフはスイング改造に踏み切った。見た目はフラットな横振りから、縦振りになった。腰の負担を考えるうちに体が流れ、下から打ち上げるようになっていたものを、ボールを右サイドからきっちりミートする、またしっかり振り切る意識も持つようにした。
「実際には改造というより、良かった時期に戻すような感じです。まだタイミングがズレる時もありますが、いいスイングができたときはドライバーの飛距離も伸びています」
今週と来週のアクサレディース(宮崎・UMKCC)はいつも以上に気合が入る。「鹿児島と(母校の日章学園高のある)宮崎の大会はやっぱり特別」。“新生・琴乃”が優勝争いをうかがう。