宮里優作「風に負けないボール」“新兵器”でV狙う

プロアマ戦でティーショットを放つ宮里優(撮影・狩俣裕三)

 男子ゴルフの長嶋茂雄招待セガサミー・カップ(6日開幕、北海道・ザ・ノースカントリーGC)のプロアマ戦が5日、同コースで行われた。

 賞金ランクトップの宮里優作(37=フリー)は3週前の全米オープンから帰国後「頭の中がいっぱいいっぱいだったので、リセットしました」と振り返る。強風も吹くメジャーの難しいセッティングでプレー。持ち球のフェードではないドローボールを打つ局面が続いたことで「セットアップが離れてしまっていた」。映像もチェックするなど原点から見つめ直し、状態を整えてきた。

 心強い“新兵器”もある。まずは北海道へ入る前に試したブリヂストンの新ボール。「直進性があって風に負けないボール。僕のやろうとしていることにピッタリ合っている。風の中でやることが2、3個減ったのでスイングに集中できる」とうなずく。新たなモデルに替えたピンのドライバーもフィーリングは上々とあって「ちょっとスッキリしましたよ」と表情は明るい。

 うれしいニュースも届いた。妹藍が主催者サイドの特別承認で8月の全英リコー女子オープンに出場することが決定。「やっぱり持ってますね(笑い)。楽しみが1つ増えました」と喜ぶ。残る3戦でメジャーの通算出場試合が53となり、歴代1位の岡本綾子(52試合)を超えることにも「すごいね。もう誰も抜けないんじゃないかな」と敬意を表した。

 自身も2週後には全英オープンが控える。今季3勝目を挙げられれば、これ以上ない勢いとともに英国へ乗り込める。