小平智(28=Admiral)が、同組で著名人の部を制した競泳平泳ぎ五輪2大会連続2冠の北島康介氏(35)から刺激を受けた。
プライベートでも食事に行くなど親交が深く、この大会で北島氏が優勝を勝ち取ったドライバーも昨年9月の誕生日に小平が贈ったもの。「北島さんは振る舞いが格好いいし、物おじしない。自分のやっているスポーツに対して自信を持って、誰にも負けないという気持ちでやっている。自信は大事。僕もそういう気持ちを持てるように頑張りたい」と、金メダリストの背中から世界で戦うメンタリティーを感じ取った。北島氏からも「これから世界に出て、どんどん活躍してほしい。米国挑戦を本当に応援しています」とエールを送られた。
米ツアー本格参戦前最後の試合となったこの日、最終18番のイーグルで通算11アンダーとし、優勝した今平周吾(25)と3打差2位でフィニッシュ。「最後、ファンにいいところを見せられて良かったです」と、うなずいた。10日開幕の“第5のメジャー”プレーヤーズ選手権(フロリダ州)から始まる新たな挑戦。「1年間戦ったら、いろいろなことがあると思う。惑わされることもあると思いますけど、ぶれずに、自分を大きく変えることなくやっていきたい」と力を込めた。
赤身肉が大好物で「朝からステーキでもOK。毎晩でも問題ない」という“超肉食系”。優勝した4月のRBCヘリテージでも、毎日のようにシュラスコの店に通い詰めていた。日本から持っていくものとして真っ先に挙げたのも「肉につけると、おいしくなるスパイス」。米国転戦の心強い味方とともに、ゴルフウエアのまま成田空港へ向かう車に乗り込んだ。