<男子ゴルフ:日本プロ選手権>◇第1日◇10日◇千葉・房総CC房総(7324ヤード、パー72)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)
昨年大会覇者の宮里優作(37=フリー)は5バーディー、1ボギーの68で回り、首位と4打差の4位発進した。
折り返しの18番で最初のバーディーを奪うと、後半だけでスコアを3つ伸ばした。「要所要所で“いいパー”を拾えたことが後半につながった」と、前半の我慢をポイントに挙げた。15番ではフェアウエーからグリーンを外したが、上り傾斜に当てて勢いを殺した絶妙な寄せでパーセーブ。ティーショットを右のラフに入れた17番もパーでしのいだ。
「ショートゲームがすごく良くなっている。グリーンを外した時、落ち着いて拾えている」。今季は4月にマスターズへ初出場し、シード獲得を目指して欧州ツアーに参戦している。海外の難コースをプレーする中でショートゲームの重要性を痛感した。アプローチのバリエーションを増やすため、前週からウエッジを1本増やすセッティングに変更。日本の試合で使う機会は決して多くないことを自覚しつつ「普段から使って慣れていかないと」。常に海外での戦いを念頭に置く意識の変化も、技量向上につながっている。
連覇へまずまずのスタートを切り「自分の目標(1日3アンダー)よりは出っ張っている。上が8アンダーなので、上方修正しながらいきたい。毎日、自分のやるべきことをしっかりやる」と引き締めた。