石川遼「何もできなかった」ドライバー乱れ6差後退

7番、ティーショットを放つ石川(撮影・丹羽敏通)

<男子ゴルフ:日本プロ選手権>◇第2日◇11日◇千葉・房総CC房総(7324ヤード、パー72)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)

 4打差4位から出た石川遼(26=CASIO)は2バーディー、6ボギーで回り、通算イーブンパーの144で6打差18位に後退した。

 フェアウエーキープ率14・29%は、第2ラウンドの競技を完了した141人中、部門別140位に沈んだ。「もう見た通りですね。ひどかった」と表情もこわばる。気まぐれな風と厳しいピン位置で全体的にスコアは伸びない1日だったが「いいドライバーが打てていれば、そんなに関係なかったと思う。ホントに悔しい。悔しいんですけど、正直、何もできなかった。なかなか、今日の感じだと厳しいかなと思う」と首を振った。

 パープレーで迎えた折り返しの9番、ドライバーを大きく左に曲げてボギーをたたいた。「自分の中では右(に出るミス)の方が絶対に嫌なんですけど、左に1回ミスして、それから何か左を嫌がった感じはありました。昨日は下半身でリードして打てていたんですけど、今日はただ単に体が開いて当たっているだけという感じになってしまっていた」。続く10番では右に出るなど懸案のドライバーショットに乱れが生じると、15番からの3連続ボギーなどでスコアを落とした。

 「練習しかない。練習して、練習して、試合の繰り返し。苦しいけど、練習を頑張って、明日のラウンドも頑張りたい」。7度目の日本プロでは11年以来2度目の予選通過だった。苦手とする大会で得た4日間戦う権利を無駄にはしない。