鈴木大地長官、バド協会賭博報告に「先輩後輩」言及

 バドミントン男子シングルス世界ランク2位の桃田賢斗(21=NTT東日本)らが賭博を行っていた問題で、スポーツ庁の鈴木大地長官(49)が11日、日本バドミントン協会から報告を受けた。

 今回の問題を「スポーツ界全体で考えていきたい」とし、再発防止策の持論を展開。その中でスポーツ界独特の“先輩後輩”関係に言及した。

 「スポーツ界での主従関係はいいところもあるが、悪い方にいってしまうと、今回のような事件の遠因になる。先輩を尊敬するのは大事ですが、きちんと悪いことは悪いと言う勇気も大事。そういう空気をスポーツ界全体で醸成することが必要」と話した。

 今回の賭博問題では、11日付でNTT東日本を解雇となった田児賢一(26)が、桃田ら後輩部員を違法カジノ店に連れていったことが社内調査で明らかになっている。