肩落とす韓国「ぶつかってきた時に強さ感じた」

後半、相手を二人がかりで止めに行くFW小瀧(左)と東恩納(撮影・狩俣裕三)

<ラグビー・アジア選手権:日本85-0韓国>◇第1戦◇4月30日◇神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場

 今季初戦を迎えた日本代表が85-0で韓国代表に大勝した。

 大敗した韓国はショックを隠せなかった。序盤からミスが重なった。後半途中には20回に迫る連続攻撃を見せたが、最後は反則。持ち味の身体能力を生かした突破はほとんど見られなかった。試合後の取材には対応せず。会見に出席したプロップ申は「日本が若くて経験が浅いことは分かっていた。それでも思うようにできなかった。ぶつかってきた時に強さを感じた」と肩を落とした。