レスリングのリオデジャネイロ五輪世界最終予選(6~8日・イスタンブール)に臨む日本男子グレコローマンスタイル代表が1日、出発前の成田空港で取材に応じ、2大会連続の五輪出場を目指す98キロ級の斎川哲克(栃木・足利工高教)は「自分にとって最後の五輪になる。全力で勝ちに行く」と気合を入れた。

 日本グレコ陣は3月のアジア予選で2階級の五輪出場枠を獲得したが、4月の世界予選は4階級で一つも取れなかった。今大会は各階級の上位2人に枠が与えられる。

 フリースタイルの4選手は3日に出発する。