10年バンクーバー五輪スピードスケート男子500メートル銀メダリストの長島圭一郎(34)が4日、都内で現役復帰会見を開いた。
昨春一時引退。子供たちにスケートを教えているうちに「楽しそうにスケートをやっていた。原点に返った」と再び、現役復帰への気持ちが沸き上がった。
長島は、日本電産サンキョーで同僚だった現監督兼選手の加藤条治(31)とともに、日本の男子短距離を引っ張った。2度目の五輪だったバンクーバー大会では銀メダルを獲得。14年ソチ大会では「3度目の五輪で金メダルを取らないと才能がない」と退路を断って金メダルを狙った。だが、結果は500メートルで6位に終わり、14~15年シーズン限りで引退を決めていた。
一流企業の社員という安定した立場を捨て、4度目の五輪となる18年平昌大会に挑む。「ソチで自分に才能がないことは確認できた。今後はスケート人生で初めてチャレンジしたい。一生の中でこれだと思ったのがスケート」。すでに練習は再開した。所属先を決めた上で、今秋のプレ五輪シーズンからの実戦復帰を目指していく。