ラグビー日本代表に初選出された東芝の若き司令塔、SO田村熙(ひかる、23)が、兄との共闘を心待ちにした。4日、都内での練習後、同じく選出されたNEC所属の兄優について言及。27歳にして38キャップを数え、昨年のW杯にも出た中核選手とあって「年齢も離れているし、正直W杯とか、1つレベルが違う。見入っていた」。遠い存在だった兄と、9日の合宿からチームメートになる。
国学院栃木高-明大と同じ道を歩みながら、年齢が4つ違うため重なることはなかった。初めて一緒に練習するのが日本代表だ。「なかなか経験できないことだけど、すべてが初めてなので意識する余裕はないと思います」と苦笑い。11月の公式戦メンバーに選ばれれば、強豪国とのテストマッチが待つ。「まずは経験ある先輩に学ぶ。積み重ねの先で、(気持ちが)変わることもあるかも」と新たな挑戦に胸を高鳴らせた。