卓球女子代表の馬場新監督、平野美宇Vで刺激を期待

「スポーツ祭り」卓球教室で先生を務めた女子日本代表新監督の馬場美香(撮影・鎌田直秀)

 スポーツ庁や日本オリンピック委員会(JOC)などが主催する、体育の日記念行事「スポーツ祭り2016」が10日、東京・味の素トレセンなどで行われ、卓球女子日本代表新監督に決定した馬場美香氏(51)が「卓球教室」で代表監督デビューした。監督決定後初めて公の場に登場し、卓球初心者の子どもたちに先生役を務めた。就任決定前から予定されていた行事で、代表監督を受けての活動ではないが「最初はみんな静かだったが、最後は楽しんでくれたのでよかった」とホッとした表情。就任後初の代表合宿は今月31日に開始するが「一昨年までは福原愛の個人コーチだったが、日本代表の監督は選手全員のことを考えないといけない。今までの経験を糧にしながら、数年の間に私もしっかり勉強して、指導していきたい」と所信表明した。

 平野美宇の女子W杯優勝も「中国の強い選手が出なかったことは残念だが、大きな優勝で自信にしてほしい。以前よりフォアが強くなっていると思います」と成長を感じていた。2020年東京五輪に向け、石川佳純、福原愛らを含めた代表争いも激化する。「伊藤美誠、早田ひな、加藤美優など、世界ジュニア(11月30日開幕、南アフリカ)の代表になった選手を中心に、若手の競争が激しくなる。20年の東京まで、若い選手と(経験ある選手を)組み合わせていきたい」と期待した。