フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダの前日練習が27日、ミシソーガの試合会場で行われ、自身GP初戦となる男子の羽生結弦(ANA)が抱負を語った。
-ジャンプの一本一本に集中していたように見えたが
羽生 この練習に関しては、ピークをしっかりショート(プログラム)、フリー両方に合わせられるようにすることを意識した。気持ち良くできた。
-練習を終え、どういう意気込みが湧いたか
羽生 意気込みはない。今日はとにかく気持ちを抑えて、ということを肝に銘じてやった。お客さんもいて楽しみながら、確認することができた。
-4回転ループの重要性は
羽生 4回転ループはサルコーやトーループより基礎点は増えるが、4回転の種類が増えただけだと位置付けている。4回転は全部難しい。もちろん印象は4回転ループが大きいと思うが、自分の中では割り切っている。