フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦のNHK杯は25日から3日間、札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われ、男女上位6人が進出するファイナル(12月・マルセイユ=フランス)の出場者が出そろう。
今大会の日本勢は男子の羽生結弦(ANA)や女子の宮原知子(関大)らがファイナル行きを狙う。
羽生は3位以内に入れば史上初の4連覇が懸かるファイナルへ進出できる。2位だった第2戦、スケートカナダのショートプログラム(SP)とフリーでともにミスした4回転ループを修正できるかがポイントだ。
昨年はこの大会で圧倒的な演技を見せて世界歴代最高得点を更新しており、冒頭の大技で成功すれば勢いに乗りそう。シーズンオフに左足のけがで約2カ月間療養するなど調整不足で迎えた今季。どう体調を上げてくるかも焦点となる。
女子はスケートカナダ3位の宮原や第4戦フランス杯3位の樋口新葉(東京・日本橋女学館高)に注目だ。昨季ファイナルで銀メダルを獲得した宮原は今回の優勝候補だが、スケートカナダで回転不足を取られがちだったジャンプの精度向上が課題。今季、シニアへ転向した15歳の樋口はフランス杯のフリーで披露したはつらつとした演技を引き続き見せられるか。
既に出場2試合を終えた日本勢では、男子の宇野昌磨(中京大)が第1戦スケートアメリカ優勝、第3戦ロシア杯2位で2年連続のファイナル進出を決めている。