市船橋8強 194センチの赤穂雷太が23得点

落ちついたプレーでチームを勝利に導いた市船橋の赤穂雷太(左)

<全国高校バスケット選抜優勝大会:市船橋83-68四日市工>◇第4日◇26日◇男子3回戦◇東京体育館

 市船橋(千葉)が83-68で四日市工(三重)に勝ち、ベスト8進出を決めた。

 194センチのポイントガード赤穂雷太(3年)がこの日も活躍。落ちついたプレーで23得点をマークし、チームを勝利に導いた。前半、33-35とリードされたが、慌てなかった。

 近藤義行コーチは「雷太の相手を大きくしたり、小さくしたりされたが、うまく対応してくれた」とチームの大黒柱の柔軟さに笑顔を見せた。そして、準々決勝に向けては「おととし以来のメインコート。船橋らしい走る展開のバスケに持ち込みたい」と、さらなる勝利を目指す。