白井「歴史に残る」6つのシライ、内村「すごい」

 体操男子のリオデジャネイロ五輪種目別跳馬銅メダリスト、白井健三(日体大)は6日、2月のワールドカップ(メルボルン)で発表した「シェルボ2回ひねり」が国際体操連盟(FIG)に「シライ3」と命名され、自身の名前が付く技が男子最多の6つとなったことに「歴史に残る体操選手になれてうれしい」と喜びを語った。

 これまでに「シライ」の名が付く技は床運動で3つ、跳馬で2つあった。「(名前が付くことを)目的にしているわけじゃないけど、世界で自分にしかできない技があるのはプライドになっている」と話した。7日開幕の全日本選手権では「シライ3」を跳ばない。

 「シライ3」はDスコア(演技価値点)が高難度の5・4点で、側転から入るロンダートの踏み切りで跳馬に着手するまでに1回ひねり、後方伸身宙返りの間に2回ひねる。練習段階で相談に乗っていた内村航平(リンガーハット)は「6つともまねできない技。ただただすごいなと言うしかない」と敬意を表した。