錦織方式で上位進出だ! 男子テニスで、世界43位の杉田祐一(28=三菱電機)が、28日開幕の全米オープン(ニューヨーク)を前に、26日、会場で練習した。同31位のクエバス(ウルグアイ)と、実戦形式の練習を約1時間行い、「調子はいい。いい練習ができている」と手応えを感じた。
2週前のマスターズ大会、ウエスタン&サザンオープンでベスト8。その疲れが出たのか、先週は初戦負けだった。しかし、逆に「十分に時間が取れて、練習ができている」と、今大会に向けて休養十分で、充実した練習をおくっている。
帯同する高田充代表コーチによると、杉田は、錦織同様、ドローの勝ち上がり先を見ないという。目の前の相手に集中したいというのが理由で、今回も「2回戦の相手は言わないでください」と話しているという。
その初戦の相手は、19歳で16年全仏ジュニアの優勝者。大会推薦での出場だ。昨年の全仏予選1回戦で、守屋宏紀が対戦し、その試合を高田コーチは見ていたという。「器用な何でもできる選手」。ただ、大きな武器がなく、杉田が普通にプレーすれば初戦突破は十分に濃厚だ。
今大会で、4大大会すべての本戦でプレーすることになる。波に乗る杉田が、全米初出場で初勝利に挑む。