松下信治が日本人ドライバー初のPP獲得 F2

日本人初のポールポジションを獲得した松下信治

<F2:第9戦イタリア>◇予選◇1日◇モンツァ

 9月1日、F1第13戦イタリアGPのサポートレースとして開催されているFIA F2選手権のイタリアラウンドで、松下信治(ARTグランプリ)がポールポジションを獲得した。

 F2選手権で日本人ドライバーが予選でポールポジションを獲得するのは初めてのこと。

 エンジニアの流出によってチーム力が低下し苦戦を強いられてきた今季のARTグランプリだが、持ち込みの初期セットアップを見直したことでフリー走行から感触は上々。さらにセットアップを煮詰めたことでマシンの仕上がりは非常に良く、予選でフルに力を発揮することができたと松下は笑顔を爆発させた。

 「ここまで長かった。レース2で勝ったときよりもうれしいです、だって1番速いっていうことですからね。とにかくずっとポールポジションが欲しかったんです。ブレーキングには自信があるので、モンツァは結構いけるサーキットだとは思っていました。でもそれはクルマも良くなければ無理なことで、今回はクルマも良かったんでこういう結果を手にすることができました」。

 9月2日に行われるレース1では、ポールポジションから優勝を目指す。

 「レースは去年もそんなに悪くなかったと思うし、今日のフリー走行でも悪くなかったんで、明日こういう(トップを狙える)感じで行けると思います。すごく良い位置からスタートできるんで、明日は面白いレースができると思います。明日レース1で優勝できたらポールを獲るよりももっとうれしいと思いますよ。でもあんまり気張らず考えすぎずにやりたいと思います」。(米家峰起通信員)