新体操喜田純鈴5位「最後まで乗り切れたのは自信」

リボンの演技を終えて声援に応える喜田(撮影・山崎安昭)

 東京五輪の星、喜田純鈴(すみれ、16=エンジェルRG・カガワ日中丸亀)が4種目をミスなく演技し、合計65・100点で5位に入った。世界選手権種目別フープ銅、個人総合5位の皆川夏穂(20=イオン)は、合計63・150点で6位だった。

 前半2種目で4位につけて迎えた最終日の後半2種目。喜田はクラブで、160センチの体を大きくみせる生き生きとした動きで16・550点をマーク。リボンでも、流れるような演技で16・200点とまとめた。「予選もあったので、体力的にはきつかったですが、最後まで乗り切れたのは自信になった」と冷静に振り返った。

 皆川は、痛めた右膝にテーピングを巻いて出場。リボンはミスなく優雅にまとめ、全体2位の17・150点と高得点を出したが、クラブでは、途中で「体の反応が遅れてしまった」と床にクラブを落とし、15・600点と点が伸びなかった。これが今季最終戦で、しばらくは日本で膝の治療に専念する。「1番の目標は東京五輪でメダルを取ること。たとえうまくいかないことがあっても頑張っていきたい」と前を向いた。

 イオン杯は、今年で23回目を数えるクラブ世界一を決める大会。シニア2人、ジュニア1人の計3人の合計で争う。また、各選手の4種目合計の個人総合でも争う。皆川が所属するイオンはクラブ対抗で、ロシア、ウズベキスタンの2チームに次ぐ3位だった。