アサヒ飲料が今季初の完封勝利で2勝目を飾った。

 アサヒ飲料は両チーム無得点で迎えた第2クオーター(Q)9分39秒、QBアレックス・ニズナックの連続パスでエンドゾーン手前まで迫ると、最後はニズナックが自ら1ヤードTDランを決め、7-0で前半を折り返した。

 10-0の第3Q8分5秒には、中央の密集を抜けたRB川淵将紀が30ヤードTDランを決め、東京ガスを突き放した。

 久保崇ヘッドコーチは「様子を見ながらの立ち上がりとなって、リズムに乗れなかった」と厳しい表情。だが、今季初の完封に「ディフェンス陣が粘ってくれて試合になった」と選手を褒めた。