ハミルトンV年間王者王手「鈴鹿で素晴らしい1日」

独走のハミルトン(AP)

 メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウインで通算61勝目を挙げた。フェラーリのセバスチャン・フェテルはまたしてもパワーユニットトラブルでリタイアし、マックス・フェルスタッペンとの優勝争いに。ハミルトンはタイヤの扱いとパワーユニットの振動に苦しみペースが上げられず、終盤はフェルスタッペンが1秒以内の差に肉薄する場面もあったが、これを振り切って優勝した。

 「イージーなレースではなかった。マックスはすごいドライビングだったし、特に最後の2〜3周はタイヤも冷えていてマックスに背後に迫られて楽ではなかったけど、なんとか抑え切ることができたよ。鈴鹿でこんなに素晴らしい1日を過ごすことができて本当に嬉しいよ」。

 マクラーレン・ホンダ勢は9番グリッドのストフェル・バンドーンがスタート直後に押し出され最後尾まで後退、2ストップ作戦も功を奏さず14位に終わった。最後尾スタートのアロンソは粘りの走りで最後は10位のフェリペ・マッサの背後まで迫ったが、決め手に欠いて抜ききれず11位。3年目の鈴鹿でもノーポイントに終わった。(米家蜂起通信員)