元王者プルシェンコ氏、羽生結弦が五輪2連覇と予想

羽生結弦

 フィギュアスケート男子の2006年トリノ冬季五輪金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコ氏(ロシア)が、来年2月の平昌五輪で羽生結弦(ANA)の2連覇を予想したと米NBCスポーツ(電子版)が10月31日、報じた。30日のインタビューで語ったという。

 羽生以外のメダル候補には宇野昌磨(トヨタ自動車)、ネーサン・チェン(米国)、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)を挙げた。

 羽生は今季のフリーでルッツ、ループ、サルコー、トーループと4種類5度の4回転ジャンプに挑んでいる。プルシェンコ氏は日本のエースの総合力を高く評価し「羽生は(チェンや宇野のように)4回転を5本も6本も跳ぶ必要はない。3本で十分。サルコー2本とトーループ1本でいいかもね」と語った。