伊東大貴が帰国、右肩脱臼「動かせないぐらい痛い」

脱臼した右肩を吊り新千歳空港に到着した伊東(撮影・黒川智章)  

 ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子個人第1戦で転倒し右肩を負傷した伊東大貴(31=雪印メグミルク)が21日、帰国した。

 2回目で126メートルの大ジャンプもバランスを崩し転び、現地の病院では右肩の脱臼と診断された。北海道・新千歳空港で取材に応じ「右肩が動かせないぐらい痛い。久々に手応えるのあるシーズン初めだけに悔しい」と話した。今日22日に札幌市内の病院でMRI検査を受ける。