国武大晃と岩渕麗楽が米遠征へ スノボ期待の15歳

出国前に笑顔を見せる岩渕麗楽(撮影・上田悠太)

 スノーボード界期待の15歳コンビが平昌(ピョンチャン)五輪へ滑り込む。

 男子の国武大晃(STANCER)と女子の岩渕麗楽(キララクエスト)が28日、成田空港発の航空機でビッグエアのW杯参戦のためドイツ、米国遠征に出発した。

 前回の北京大会で4位に入るなどW杯初参戦から2大会連続で決勝に進んでいる国武は「自分ができる技を立てれば、上位にはいける」と力を込めた。今度は初の表彰台を目指す。

 スロープスタイルのW杯開幕戦で4位だった岩渕はドイツでのW杯出場は未定だが、米国には出場予定。今回は初のビッグエアでのW杯参戦に「飛んだ感覚が違うと思うので、緊張するかもしれませんが、出られたら平昌につなげられるジャンプをできたらいい」と笑った。雪上練習では縦2回転、横3回転の大技「バックサイドダブルコーク1080」の完成度を確認し、好感触なら実戦での挑戦にも意欲を示した。

 ともに全日本スキー連盟が定める平昌五輪の派遣選考基準こそ満たしているが、さらなる条件となる世界ランキングはまだ足りず、まだ平昌五輪の出場権はない。W杯で実績を残し、五輪の舞台、そしてメダルへと階段を駆け上がる。