バドミントン山口茜、Vでも貪欲「世界1位に」

金メダルを胸に凱旋帰国した山口茜。後方はダブルス優勝の田中志穂(撮影・酒井清司)

 バドミントンのスーパーシリーズ(SS)ファイナルの女子シングルスで初優勝した山口茜(20=再春館製薬所)が18日、開催地UAEから成田空港に帰国した。

 日本勢では15年の奥原希望以来の優勝にも満足感はなく「世界ランク1位になりたい。コンスタントに成績を出さないといけないし、1度優勝することより難しい」と次の目標を掲げた。日本勢のシングルス世界ランク1位は男女通じて過去にいない。女子ダブルスを制した米元、田中組、準優勝の福島、広田組らも帰国した。