田中刑事SP3位、フリーへ「力強い部分出したい」

男子SPの演技を行う田中(撮影・河野匠)

 田中刑事は「気の抜けた演技はできない」との心境でSPに臨んだ。緊張感があったという中、最初の4回転サルコーをきっちり成功し、その後もほぼノーミス。自己ベストをマークしたが「うれしいけど、まだできていないところもある」と表情を緩めることはなかった。

 昨年末の全日本選手権で、五輪代表に滑り込んだ。ギター音に乗せて滑るSPは「表現が曲に追いついてきた」と完成度の向上を実感している。「どれだけ集中力を保てるか。五輪の前に、力強い部分を出したい」とフリーを見据えた。