オービックが今季初戦に圧勝した。米国人で今季入団したQBスカイラー・ハワード(23)が先発し、3TDパスに自らのランでもTD。前半だけで35-0とリードした。後半はランで3TDにFGを加え、59-0と明治安田を攻守で圧倒で完封勝ちした。
ハワードは2年からウェストバージニア大に転入して、3年間先発を務めた。NFLシーホークスのキャンプにも参加したが夢はかなわず。リンズ・コーチが高校時代のコーチの縁で2月からチームに合流した。
日本初戦は約1年半ぶりの試合で、前半だけの出場となった。「立ち上がりはうまくいかなかったが、久しぶりの試合なので」。パスではWR木下への36ヤードなど3TDを決めたが、ゴール前でインターセプトも喫した。ランではチーム最多7回で最長69ヤード走り、走れるQBぶりをアピールした。
第1Qはロングドライブでの1TD止まりに、古庄ヘッドコーチは「5カ月ぶりの試合で、最初は様子見している選手もいた。スタートからいかないと」と立ち上がりに不満を見せた。ハワードには「初戦だからこんなものかな。戸惑いもあるだろうがいいテンション。もっともっとアグレッシブにできる」とさらに期待した。
次戦は20日に2年連続日本一の富士通と対戦する。昨季は社会人選手権準決勝で敗れている。最多4連覇も日本一からは4年間遠ざかっている。古庄ヘッドコーチは「昨年も負けて終わった。自分たちから仕掛けていく」と、王座奪還へのステップに必勝を期した。