ニュージーランド学生代表が日本ツアー2勝目を飾った。
4月28日には熊本での九州選抜戦を58-31で勝利。2連勝で関東学生代表戦(5月6日、東京・秩父宮)に弾みを付け、フッカーのニコラス・ウェスラヒコ主将(27=リンカーン大)は「日曜(6日)はとても大きなゲームになる。楽しみにしている」と笑顔を見せた。
中4日の疲れを感じさせず、ラグビー王国の地力を見せつけた。試合前には同国代表「オールブラックス」が行う儀式にならって「ハカ」を披露。戦闘モードに入ると、前半7分にWTBマイレ・コロト(20=ビクトリア大)のトライで先制した。その後はニュージーランドらしいターンオーバー(攻守交代の局面)からの素早い攻撃や、タックルを受けながらパスをするオフロードでの連続攻撃などで、計7トライと圧倒した。
ブレンドン・ティミンズ監督は「勝つことは重要。(追い上げられた)後半は日曜日に対しての教訓になった」と総括し、関西学生代表に対しては「後半は彼らのエネルギーがみなぎっていて、すごく良かった。相手の25人をたたえたい」。ウェスラヒコも「彼らのテクニックはすごかった」と押し込まれたスクラムを苦笑いで振り返った。