ラグビーの日本選手権でともに7連覇の実績を誇る新日鉄釜石と神戸製鋼のOBによるレジェンドマッチが、8月19日に、19年ワールドカップ(W杯)日本大会の試合会場として建設中の「釜石鵜住居復興スタジアム」のオープニングイベントの一環として開催されることが5日、発表された。
キックオフは正午で、ジャージーは新日鉄釜石OBが赤、神戸製鋼OBが青。レジェンドマッチ後の午後2時からは地元の釜石シーウェイブス(SW)とトップリーグのヤマハ発動機が対戦する。
都内で会見した新日鉄釜石OBの松尾雄治氏(64)は「10メートルも走れないようなやつが多いし、プレーには期待しないでほしいが、集まる以上は一生懸命やりたい。復興、W杯の成功を祈って、心を1つにしてやりたい」と意気込みを語った。
両チームのOB同士の対戦は12年以来。新日鉄釜石が2019年に創部60周年を迎えることから、1年前倒しの記念事業として神戸製鋼側にオファーを出して、今回の試合が決まった。SHとして活躍した坂下功正氏(59)は「(神戸とは)震災、V7と何かのつながりがある。12年の時は負けてしまったので、今回は勝ちにいきたい。60過ぎのおやじたちが頑張っている姿で、みんなに勇気を与えられれば」と話した。
神戸製鋼OBの藪木広之氏(52)は「ラグビーを通じて釜石に元気を与えつつ、来年のW杯が成功することを祈念して試合に臨みたい。気持ちの面はグラウンドに立てばスイッチが入ると思うし、こちらも勝ちにいきたい」と闘志を燃やした。