オービックがパールボウルへ!”離れ業”で勝負あり

第2Q、パントブロックTDを決めて喜ぶオービックDLジャクソン(右)(撮影・吉池彰)

<アメリカンフットボール:パールボウルトーナメント:オービック23-10LIXIL>◇10日◇準決勝◇富士通スタジアム川崎◇日刊スポーツ新聞社後援

 オービックが23-10でLIXIL(リクシル)を退け、28日に東京ドームで行われる決勝戦「第40回パールボウル」に駒を進めた。

 オービックは3-0として迎えた第2Q、相手パントからの連続ビッグプレーで勝負を決めた。4分32秒、WR池井が77ヤードのパントリターンTDで流れを引き寄せると、9分6秒にはDLジャクソンがパントブロックTD(26ヤード)の離れ業を演じた。

 すると新QBスカイラー・ハワード(米ウエストバージニア大)にもスイッチが入り、11分38秒、WR水野へ46ヤードのロングTDパスを決めた。

 古庄ヘッドコーチは、パントへの対応について「前節から成長できた部分だと思う」と選手たちをたたえた。一方、後半無得点に終わったオフェンスについては「スタートからフィニッシュまでができていない。まだ(決めきる力を)持てていないチーム」と厳しく分析した。

 期待の新QBスカイラーについては「レシーバーとのコミュニケーションは試合中まだまだのところもあるが、良くなってきている」とチームへの溶け込み具合に、少しずつ手応えを感じた様子。そして「彼に春にドームで試合(パールボウル)を経験させられるのは大きい」と、早くも秋リーグを見据えた。