【カーリング】「最後まで戦った自分たちにお疲れさまと」ロコ・ソラーレ、中部電力と8人でハグ

第5エンド、ショットを放つロコ・ソラーレのスキップ藤沢五月(中央)。左は吉田夕梨花、右は鈴木夕湖(代表撮影)

<カーリング全農日本選手権:ロコ・ソラーレ7-3中部電力>◇29日◇女子決勝◇北海道北見市・アドヴィックス常呂カーリングホール

北京オリンピック(五輪)銀メダルのロコ・ソラーレが2年ぶり3度目の日本一に輝いた。3年ぶりの優勝を狙った中部電力にリードを許さずに、第9エンド終わったところで7ー3として勝利を決めた。

新型コロナウイルスの影響などで5月開催は異例となった。スキップ藤沢五月は「勝ったのはうれしいですが、長いシーズンで『ちょっと長いだろ』と思うところもあったんですが」と笑顔で切り出し、続けたのは感謝の思い。「出たくても出られない選手もいた。カーリングしたくでもできない選手もいる中で、私たちは大好きなカーリングをできる感謝の気持ちを持ってやらないといけないと思ったし、最後も私たちらしいカーリングができて良かった」と振り返った。

試合直後には、中部電力の4人も含めた8人で円陣を組んで言葉をかけあった。リード吉田夕梨花は「こんな5月の末まで大会をやっているのは珍しく、シーズンが長かった。互いに日本代表として背負ってきたものがあった。ファイナルの2チームは本当に長い長いシーズンでした。最後まで戦った自分たちにお疲れさまという意味を込めてハグをしました」と理由を語った。

2月には五輪2大会連続メダルとなる銀メダルを獲得した今シーズン。その最後を優勝で締めくくった。

【カーリング】ロコ・ソラーレ、中部電力を下し2年ぶり3度目の日本一/日本選手権ライブ詳細