<フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第5戦NHK杯>◇18日◇札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ◇女子ショートプログラム(SP)
日本勢は、昨季の世界女王で、第1戦スケートアメリカで優勝した坂本花織(22=シスメックス)の2位発進が最高だった。
3位には第3戦フランス杯3位の住吉りをん(19=オリエンタルバイオ/明大)が入り、首位はキム・イェリム(韓国)が立った。
上位3選手による記者会見内容は次の通り。
<1>キム・イェリム 72.22点
<2>坂本花織 68.07点
<3>住吉りをん 68.01点
キム 今日は、クリーンなプログラムを日本の皆さまの前でお見せすることができて良かったです。
坂本 ふがいない結果だなという感じです。アクセル以外のジャンプが全部ハマらなかったんで。すごい悔しいです。
住吉 今日は、すごく最初から集中して1つ1つ丁寧な演技ができたと思っているので、今までうまくできなかったショートで、いい演技ができたことがうれしいです。
-ファイナル(12月8~11日、イタリア・トリノ)はどれだけ意識していたか
キム なるべく考えないようにしています。考えると演技に悪影響が出るかもしれない。自分の演技に集中しました。
坂本 去年のファイナルがなくなった時点で、今年こそは出たいという気持ちで。1戦目の前から考えていました。
住吉 私はフランス杯で2位ではなく3位だったので。考えないようにしようと思うというか、頭の片隅くらいだったので。初めてのNHK杯を楽しむことができたかなと思います。
-前回大会から修正してきたものは
キム フランス杯ではステップなど、いくつか問題があってレベルを取りこぼした。メンタル面を意識して取れるものを取る練習をしてきました。
-ホームの難しさは
坂本 日本開催は、すごく緊張することも多くて。特に国内の大きい試合は全日本(選手権)が1番で、それと並ぶくらいNHK杯は緊張するし、まだまだ声を出してはいけないので。アメリカの声援とかと比べても、あ、日本だな、と滑っていて感じることが多くて。ちょっとのことでも緊張するかな。でも、いい緊張感になるので、そこはあんまり支障はないです。
住吉 フランス杯では最初2本のジャンプに終わった時点で、スピンとか取りこぼしてしまったので。今回はもう1回、と締め直しました。そこは改善した点かなと思います。
【木下淳】