【カーリング】ロコ・ソラーレ単独トップに 前年準V中部電力との首位直接対決制す

中部電力戦、ストーンを投げるロコ・ソラーレ藤沢五月(C)JCA IDE

<カーリング日本選手権:ロコ・ソラーレ8-6中部電力>◇2日◇北海道北見市・アドヴィックス常呂カーリングホール◇女子◇1次リーグ

昨年の北京オリンピック(五輪)銀メダルで連覇が懸かるロコ・ソラーレが、前年準優勝の中部電力との首位直接対決を制し、通算5勝1敗で単独トップに立った。中部電力は4勝2敗。

熱戦を制し、スキップの藤沢五月は「接戦のスコアで行くのはわかっていたことだったが、我慢強く戦い切れたことがよかった」と振り返った。

ロコ・ソラーレは4-3とリードして前半を折り返すと、第6Eにはスキップ藤沢のスーパーショットで2点を加えた。それでもその後1点差とされ、第9Eにスチールを許して追い付かれたが、第10Eに決勝点を奪った。

1次リーグ最終日の3日は、“妹分”にあたるLS北見(ロコ・ステラ)との姉妹対決などが組まれている。参加9チーム中、上位4チームがプレーオフに進む。

【ライブ詳細】連覇狙うロコ・ソラーレ、前年準V中部電力を破り5勝目