＜フィギュアスケート：世界選手権＞◇24日◇さいたまスーパーアリーナ◇女子フリー
ショートプログラム（SP）首位発進の坂本花織（22＝シスメックス）が、全種目を通じて日本初の2連覇を達成した。フリー145.37点を記録し、合計224.61点をマーク。「日本開催の試合でここまで声援があるのがほんとに久しぶりで。最初は舞い上がって緊張してしまっちゃったんですけど、それがだんだん力になった」とファンに感謝した。
2位に入ったのは、SP2位発進のイ・ヘイン（韓国）で合計220.94点を記録。3位はルナ・ヘンドリックス（ベルギー）で、合計210.42点だった。
日本勢では、SP3位の三原舞依（23＝シスメックス）がフリー132.24点とし、合計205.70点で5位。SP15位と出遅れていた渡辺倫果（20＝TOKIOインカラミ／法政大）はフリー131.91点で、合計は192.81点。総合10位となった。