【バレー】女子日本代表がW杯開幕戦前日練習 古賀紗理那「高さ負けしないように」ペルー警戒

前日練習を終え記者の質問に応じる古賀(撮影・垰建太)

来夏のパリ五輪予選として開催されるW杯バレーの開幕を翌日に控えた15日、女子日本代表(世界ランキング8位)が会場の代々木第1体育館で最終調整を行った。

この日に発表された古賀紗理那(27=NEC)、石川真佑(23=フィレンツェ)ら出場メンバー14人が、コートに登場。時折笑顔を見せながら、レシーブや実戦形式の練習を約1時間半こなした。

練習後、主将の古賀は「もうちょっとこうした方がいいという部分はあるんですけど、大会に入るので課題は切り捨てて、自分たちのプラスの部分をどんどん足していきたい」と意気込んだ。

16日の初戦はペルー(同29位)と対戦する。「オポジットの選手が左利きで海外独特の高い打点から打ってくる。ブロックディフェンスで高さ負けしないようにしたい」と警戒感を示した。

大会の後半に、世界ランキング1位のトルコ(23日)、同4位のブラジル(24日)との対戦が控える。「後半に強豪国と当たるが、初戦がすごく大切。明日しっかり声を出して足を動かして会場の雰囲気に慣れたい。中盤、後半でさらに力を発揮できるようにしたい」と気を引き締めていた。

【日本代表メンバー】

◆セッター 関菜々巳(24=東レ)、松井珠己(25=マリンガ)

◆アウトサイドヒッター 林琴奈(23=JT)、古賀紗理那(27=NEC)、石川真佑(23=フィレンツェ)、井上愛里沙(28)、田中瑞稀(27=JT)、和田由紀子(21=JT)

◆ミドルブロッカー 渡辺彩(32=日立Astemo)、山田二千華(23=NEC)、宮部藍梨(25=姫路)、入沢まい(24=日立Astemo)

◆リベロ 福留慧美(25=デンソー)、西村弥菜美(23=久光)

【パリ五輪への道】

パリ五輪出場枠は開催国フランスを含む12。五輪予選のW杯バレーは、世界ランキング上位24カ国が8カ国ずつ3組に分かれ、総当たりで対戦。女子は中国(プールA)、日本(同B)、ポーランド(同C)で開催され16日に開幕する。男子はブラジル(同A)、日本(同B)、中国(同C)で30日に開幕し、男女いずれも各組上位2カ国の計6カ国ずつが出場権を得る。残る5枠は、男女ともに来年のネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド終了時(6月)の世界ランキングで決定。日本がW杯バレーで出場権を逃した場合は、VNLに出場し、ポイントを重ねてランキングをより上位に上げることが必要。W杯バレーでの大陸別の切符獲得状況も、重要な要素となる。

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