日本バレーボール協会(JVA)は1日、前日9月30日に東京・代々木第1体育館で行われたパリ五輪予選・男子W杯バレーの日本-フィンランド戦で起こったワイヤカメラのケーブル寸断による試合中断について、公式サイトで説明するとともに謝罪文を掲載した。
アクシデントが発生したのは、同試合のセットカウント2-0の第3セット。14-16と日本が2点を追う場面で、テレビ中継用にコート上空に設置されたカメラのワイヤ4本のうち1本が寸断。異例の約12分間の中断となった。JVAは「大会で使用している放送機材であるケーブルカム(4本のワイヤで上空に固定されているつりカメラ)のワイヤ1本が切れる事象が発生いたしました。これにより12分ほど試合が一時中断し、また切れたワイヤがお客さまに接触する事象が発生いたしました」と説明した。
さらに「ワイヤ切断の原因については、放送を担当している株式会社フジテレビジョンにて調査中ですが、本日10月1日(日)以降の試合においては、ケーブルカムを使用せずに競技および放送を継続いたします」と原因究明に努めることを示し、「会場で観戦されていた皆さま、放送をご覧いただいていた皆さまにはご迷惑、ご心配をおかけいたしました。おわび申し上げます」とした。
日本は中断の第3セットから2連続でセットを落とし、最終第5セットでも10-12と追い込まれたが、そこから5連続得点。土壇場で粘りをみせて競り勝っていた。