<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ>◇27日(日本時間28日)◇カナダ・バンクーバー◇女子ショートプログラム(SP)
4季目のGPシリーズを迎えた松生理乃(19=中京大)が3位発進となった。
ダブルアクセル(2回転半)、3回転フリップ、ルッツ-トーループの連続3回転とジャンプを全て着氷。連続ジャンプで回転不足は取られたが、演技後は笑顔を見せ、自己ベストまで0・12点に迫る66・29点を記録した。3位を「思ってもみなかったので、すごくうれしいです」と喜び「他のジャンプは伸び伸びできた。滑っている途中からずっと楽しかったです」と振り返った。
当初は派遣なしだったが、大会の欠場者が出たことで代替出場が決まった。「全然実感はわかなかった」としながら「先輩の人などから『おめでとう』と言ってもらえて『本当にいけんだ』と思った」と気持ちを高めて臨んでいた。
2季前はけがで結果を残せず、昨季は体調不良で開幕戦のスケートアメリカではフリーを体調不良で棄権した。「なかなか自分の100%の演技を見せすることができてなかった」と悔しさが残るからこそ、「安定した演技を見せて、『元気です!』っていうところ、見せられたらいいかな」と期していた。
SPでその目的を達成できたか問われると、「はい!」と声を弾ませた。首位の坂本花織(シスメックス)とは8・84点、2位キム・チェヨン(韓国)とは4・02点差。「自信をもっていけそう」と28日(同29日)のフリーに臨む。