【フィギュア】初出場の鍵山優真103・72点 好相性「北京の氷」の上で躍動 3回転半も成功

男子SPの演技に臨む鍵山(撮影・江口和貴)

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)ファイナル>◇7日◇北京・国家体育館◇男子ショートプログラム(SP)

【北京=藤塚大輔】11月のNHK杯で優勝した鍵山優真(20=オリエンタルバイオ/中京大)が、103・72点を記録した。

GOE(出来栄え点)で大きく加点をつける4回転サルコーからスタート。その後も4回転-3回転の連続トーループを危なげなく決めると、トリプルアクセル(3回転半)も成功させた。

「北京の氷」は好相性だった。会場は異なるが、銀メダルを獲得した思い出深い地。6日の公式練習では「すごい似ているな」と足元から伝わる共通の手応えを感じ、声を弾ませていた。

21年はシリーズ2連勝でファイナル出場を決めたが、コロナ禍で中止になっただけに試合前は「新しいフレッシュな気持ちで臨めるかな」と初出場にワクワクを隠しきれなかった。世界のトップとの対戦に「こうやってハイレベルな中で練習するとすごく楽しいです。本当にいい気持ちで明日試合に臨めそうだな」と高揚感を高めていた。

心は熱く、頭は冷静に。この日は、落ち着いた表情で滑りきり、思い出の地で再び実力を示した。

フリーは9日に行われる。

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