【フィギュア】三原舞依は67・70点「集中力の天才」コーチの言葉に励まされて奮闘

女子SPの演技をする三原(撮影・滝沢徹郎)

<フィギュアスケート:全日本選手権>◇22日◇長野・ビッグハット◇女子ショートプログラム(SP)

三原舞依(24=シスメックス)は67・70点の4位だった。3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプをしっかり着氷。演技を終えると両手でガッツポーズを繰り出し、歓声に手を振って応えた。「本当にたくさんの方々の声援や応援のおかげ。すごく幸せでした」と実感を込めた。

この日も滑走直前、中野園子コーチから「集中力の天才」と声をかけられた。「やればできるといってくださって。先生方の最後の声は、1番頭に入る。1つ1つ落ち着いてできた。本当に感謝したい」と語った。

右足首の故障の影響で、今季初戦は11月のNHK杯までずれ込んだ。その後は今大会に向けて懸命に調整してきた。右足首の回復状況は現在も状態は万全とはいえないが、それでも出場を決めた。

当初は最後に持ってくる予定だったコンビネーションジャンプを、序盤に跳ぶ構成に変えた。まずは確実性を重視。「今の状態でのベストは今日の構成だったかなと思った」とうなずいた。

日本最高峰を決める大一番。「『今までやってきたことを、この舞台で出せるように』ということを考えながら、最後まで楽しむことを大切にしたい」と決意を口にしていた。大歓声を浴び、現在の自分の最大限を出し切った。

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