【卓球】伊藤美誠が涙…パリ五輪シングルス代表逃す「たどりつかなかったです」無念の6回戦敗退

女子シングルス6回戦で敗れ試合後の会見で涙する伊藤(撮影・垰建太)

<卓球:全日本選手権>◇第5日◇26日◇東京体育館◇女子シングルス6回戦

<卓球:全日本選手権>◇第5日◇26日◇東京体育館◇女子シングルス6回戦

五輪(オリンピック)2大会連続出場の伊藤美誠(23=スターツ)が6回戦敗退を喫し、パリ五輪シングルス代表入りを逃した。

木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)に3-4(11-7、11-13、11-7、11-8、10-12、9-11、7-11)で敗れた。3-1で迎えた第5Gを10-8から4連続失点で落とすと、第6G以降も立て直せなかった。試合後は涙を流し「最終試合(6回戦)は一番勝ち試合だったところを、フルセットにしてしまった。3-3になるまでに仕留めるべきだった。たどりつかなかったです」と声を震わせた。

パリ五輪シングルス代表は2枠。選考レース3番手の伊藤は、今大会で先に8強入りを決めた2番手の平野美宇(木下グループ)を34・5点差で追う立場で、代表入りには最低でも決勝進出の必要があった。

3試合に臨んだこの日は、4回戦から2戦連続でフルゲームの末に勝利。6回戦もフルゲームにもつれたが、最後に力尽き「床でやる3試合は全ての選手がきつくて、私も去年の全日本で腰を痛めてしまった。再発しないように気を付けていたけれど、床で全部フルセットで、正直、結構体にはきていた。でも他の選手はちゃんと乗り越えていました」と唇をかみしめた。

団体戦の3枠目は2月上旬に日本卓球協会から発表される。

◆パリ五輪への道 最大3人が出場。日本は2月の世界選手権団体戦(釜山)8強で団体出場権(3枠=シングルス2枠含む)を得る。国内のシングルス代表選考レースは、今回の全日本選手権で終了。上位2人が「シングルスおよび団体戦代表候補予定選手」、残る1人の「団体戦代表候補予定選手」はシングルスで選出の2人とダブルスが組め、団体戦で活躍が期待できる選手となる。全日本は優勝=120点、準優勝=100点、4強=80点、8強=50点、16強(6回戦敗退)=20点、32強(5回戦敗退)=10点に設定されている。

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