今夏のパリオリンピック(五輪)でミュンヘン五輪以来52年ぶりのメダルを目指すバレーボール男子日本代表のフィリップ・ブラン監督(64)が8日、ネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド(R)第2週福岡大会を終えて、パリに向けてのメンバー選考指針を示した。
五輪のコートに立てるのは、現在の14人から2人少ない12人。その中で、激戦が予想されるのは、現状5人体制のアウトサイドヒッターと2人体制のリベロだ。
指揮官は、アウトサイドヒッターについて「石川(祐希)と高橋藍を据えて」と、順当に両エースを起用する意向を示す。残る2人は甲斐優斗、富田将馬、大塚達宣の3人の中から選ばれる可能性が高いが、注視するポイントについて「2人に対して良いものをもたらす選手。守備力を見ていきたい」とした。
また、リベロについてはVNLで併用されている小川智大と山本智大が1枠を争う形。「2人とも実力が均衡している」と指揮官も頭を抱えつつ「それぞれに重要な試合をプレーする機会を与えている。最終的には1人に絞らないといけないのは残念だが、来週に決めなければいけない」と、VNL予選ラウンド最終週までの結果で選考する考えを明かした。
日本は、VNL第8戦を終えて、6勝2敗となり 世界ランキング4位に再浮上している。