【世界バレー】石川祐希主将「ここから強くなるしかない」リビアにストレート勝ちも笑顔少な

<バレーボール・世界選手権男子:日本3-0リビア>◇17日◇1次リーグ◇第3戦◇マニラ

世界ランキング7位の日本が、同75位のリビアに3-0(25-20、25-17、25-12)のストレートで勝利した。43年ぶりに世界選手権に出場した初対戦の相手に完勝。トルコ、カナダにストレートの連敗を喫し、早々に1次リーグ敗退が決まったが、今季の代表最終戦でようやく「らしさ」を見せた。28年ロサンゼルス五輪(オリンピック)の出場権がかかるアジア選手権が控える来季へ、この勝利をつなげる。

ストレートの快勝にも、キャプテン石川祐希(29=ペルージャ)の顔に笑顔は少なかった。51年ぶりの表彰台を目指した世界選手権。たった3試合しかできなかった後悔が押し寄せた。それでも「予選突破できなかったし目標に程遠かったが、これも1つの経験。ここから強くなるしかないと感じた。来シーズン、強くなって戻ってきたい」と、言い聞かせるように振り返った。

ロス五輪を目指す1年目。出場する全ての大会でメダル獲得を掲げたが、思うような結果を得ることはできなかった。「追われる立場になった1年目で、大きな変化があったが結果を残せなかったのは悔しい。反省も多い。結果を出すことにもう一度フォーカスしたい」と口元を引き締めた。

世界のレベルの高まりを感じざるを得ない大会となった。現状維持では、すぐに追い抜かれるシビアな世界。石川は「強みのサイドアウト、精度、今大会は出せなかった。サイドアウト率とチャンスのある時に得点を取ることを磨いていかないといけない。世界のディフェンスもレベルが上がっているので、これからそれだけで勝負するのは厳しい。ミスの多さを改善できるようにしたい」。3年後へ、自らの課題と向き合っていく。

【ライブ速報】2連敗で予選敗退した日本男子がリビアに3-0ストレート勝ち