【バレー】22歳甲斐優斗「役割果たせた」重苦しいムード一掃 大阪BがSV初制覇へ逆王手

第2セット、ポイントを取り喜ぶ甲斐優斗(左から2人目)ら大阪Bの選手たち(撮影・鈴木みどり)

<バレーボール大同生命SVリーグ:サントリー2-3大阪B>◇男子プレーオフ決勝第2戦◇16日◇横浜アリーナ

バレーボールの大同生命SVリーグは16日、横浜アリーナで2戦先勝方式の男子プレーオフ決勝第2戦が行われ、レギュラーシーズン(RS)2位の大阪Bが同1位のサントリーに3-2の逆転勝ちを収めた。対戦成績を1勝1敗とし、勝負の第3戦へ。SVリーグ初制覇、トップリーグでは7年ぶり通算8度目の日本一へ、逆王手を懸けた。

ゲームチェンジャーとなったのは日本代表アタッカーの甲斐優斗だった。大差で落とした第1セットの流れを変えるべく、第2セット頭からコートへ。ひょうひょうとした表情のまま要所でバックアタックを打ち込み、重苦しいムードを一変させた。「ともさん(リベロ山本)に守備は任せろと言ってもらったので、攻撃に専念するだけだった」。サーブで狙われながらもリズムを崩さず、第5セットには自らのサービスエースでマッチポイントを奪取。チーム3位の14得点で勝利を大きく引き寄せ「役割を果たせた」と胸を張った。

15日の第1戦では、サントリーのマッチポイントでサーブをネットにかけ、試合終了。「悔しかったが、切り替えるしかない」と気持ちを立て直して臨み、結果で応えた。サムエルボ監督も「非常によくやってくれた」と称賛。今春専大を卒業したばかりの22歳が、下克上への原動力になる。【勝部晃多】

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