2代目王座を懸けて昨季覇者でレギュラーシーズン(RS)1位のサントリーと同2位の大阪Bが対決した。15日の初戦はサントリーが3-1で先勝。この日の第2戦はフルセットの死闘の末、大阪Bが3-2で勝利し、1勝1敗のタイとした。優勝が懸かる第3戦は17日に行われる。
| サントリー | 2 | 25-13 23-25 22-25 25-20 9-15 | 3 | 大阪B |
◆試合経過
第1セット
15日の初戦を制して優勝に王手を懸けているサントリーが、勢いそのままに第1セットを奪取した。
スタメンはセッター(S)関田誠大、オポジット(OP)ムセルスキー、アウトサイドヒッター(OH)高橋藍、クリュカ、ミドルブロッカー(MB)鬼木錬、小野寺太志、リベロ(L)小川智大と前日と同じ布陣。大阪BはSブリザール、OP西田有志、OHロペス、富田将馬、MBラリー・エバデダン、西川馨太郎、L山本智大とMBを入れ替えた。
サントリーは立ち上がりからムセルスキーのブロックや強打などいきなり5連続得点で主導権を握った。その後も高橋のサービスエースやバックアタックが効果的に決まり、大量リードを奪取。関田や高橋にもブロックが飛び出すなど、流れを切らさなかった。相手のサーブミスでセットポイントとすると、最後もサーブミスで25-13で先取。ムセルスキーが硬軟織り交ぜたアタックに、3本のブロックでこのセットだけで9得点を挙げた。
第2セット
大阪Bがセットカウントを奪い返した。
第2セットは立ち上がりからサイドアウトの応酬。セット頭から起用された甲斐優斗がバックアタックを決めるなど存在感を発揮した。西田有志の強打など3連続得点で前に出たものの、サントリー高橋藍のサーブに崩され5連続失点。11-15と離された。それでも、16-18の場面で甲斐のスパイクを皮切りに、西田の強打など4連続得点で逆転に成功。MB西川馨太郎の速攻も効果的に決まり、流れを手放さなかった。最後はセットポイントでエバデダンが決め、25-23。セットカウントを1-1と戻した。
第3セット
大阪Bが、初めて前に出た。
セットカウント1-1で迎えた第3セット、立ち上がりからエース西田有志が止まらない。サービスエースなどで5連続得点に導くと、このセットも頭から出場する甲斐優斗が要所でバックアタックを決めて13-9とリードを取った。その後も西田が強烈なバックアタックで流れを渡さない。19-14の場面ではサントリー高橋をブロックするなど、攻守で見せ場を作った。終盤の追い上げをかわし、最後は相手のサーブミスで25-22。セットカウントを大阪Bの2-1とした。
第4セット
後がなくなったサントリーが、セットカウントを取り返した。
序盤からムセルスキーの4連続ポイントで先行。一時は10-10と追いつかれながらも、中盤に再びムセルスキーを起点に3連続得点で突きはなした。クリュカのサービスエースやMB佐藤謙次の速攻も要所で決まり、攻撃の流れを崩されない。高橋藍のバックアタックでセットポイントを奪うと、最後はムセルスキーのブロックアウトで25-20。勝負は最終第5セットにもつれ込んだ。
第5セット
大阪Bが逆転勝利を収めた。
第5セット、4-3の場面で西田有志の強烈サーブからエバデダンのダイレクトアタックで流れを引き寄せた。甲斐優斗のブロックアウトやサービスエースなど、8-7から一挙5得点で大量リードを奪取。ロペスのスパイクでマッチポイントを奪うと、最後はエバデダンが決め15-9。初優勝へ窮地に立たされていた大阪Bが、勝負を第3戦へ持ち込んだ。
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