【バスケ】八村塁と日本協会の関係 23年9月のホーバス前監督の発言が発端で関係に溝も修復

前日公開練習を終え、囲み取材を受ける八村塁(撮影・増田悦実)

男子日本代表は14日、東京・有明アリーナで韓国との国際試合(15、16日)に向けた練習を公開した。

米プロバスケットボールリーグNBAクリッパーズの八村塁(28)が参加し、試合に向けて調整した。

八村が日本代表活動に参加するのは24年パリオリンピック(五輪)以来2年ぶり。

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<八村と日本協会(JBA)の間に生まれた溝から修復に至るまでの経過>

◆23年9月3日 W杯でパリ五輪出場権を獲得した一夜明けの会見で、ホーバス監督(当時)が、代表でのプレーを八村が希望する場合について「彼がやりたいなら、彼から声をかけてくるべきだ」と日本語で発言

◆同22日 同監督がJBAを通じ「私の意図とは違う意味でメディアによって報道されている」「彼はいつでもチームジャパンでプレーする権利を持っています」と補足説明するコメントを発表

◆24年7~8月 パリ五輪で1次リーグのドイツ戦(77-97)とフランス戦(90-94)に出場。フランス戦では途中退場した。ブラジル戦(84-102)は負傷で離脱して欠場した。日本は3連敗で敗退した

◆同年10月25日 JBAがホーバス監督の続投を発表

◆同年11月14日 レイカーズ対グリズリーズ後の会見で、八村が「日本代表の中で、その目的じゃなく、少し僕が思うには、お金の目的があるような気がする」「日本代表にふさわしいコーチ、僕らは、日本男子のトップのプレーヤーなので、男子のことを分かっている、プロとしてやっていた、プロとしてもコーチをやったことがある人に、コーチになってほしかった」とホーバス監督への不満を口にし、協会を批判した

同24日 レイカーズ対ナゲッツ後、八村が「プレーヤーファースト(選手第一)の精神が見られない。そういう方針の日本代表ではプレーしたくないし、そういう団体とはやりたくない」と協会への不信感をあらわにした。「本当に日本のバスケのためを思って言っている」と口にし、「練習のやり方、ミーティングも世界レベルではないんじゃないかと思う」と、ホーバス監督の指導方法に疑問を呈した

◆同28日 渡辺雄太がBリーグのオールスター出場選手発表会見に出席後、八村とホーバス監督の2人について「関係性が良くなかった。それは事実」と認めた。「トムや塁とコミュニケーションをとりながら、これからの日本代表を良くしていこうと思ってやっていく」と仲裁役を担う意思を示した

◆25年2月12日 ホーバス監督が八村との問題について「残念。とても」と発言した

◆26年2月2日、JBAがホーバス監督との契約終了を発表。桶谷監督の就任が決定した

◆同年8月3日 JBAがW杯アジア2次予選に向けた日本代表強化合宿参加メンバーを発表し、八村が代表復帰を果たした

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