<買取大吉 アジア男子バレーボール選手権大会福岡2026:日本3-0バーレーン>◇6日◇1次リーグA組◇福岡・北九州市立総合体育館
セッター深津英臣(36=名古屋)が、ストレート勝ちにも課題を挙げた。世界ランキング6位の日本は、同49位のバーレーンに3-0(25-15、25-15、25-23)で快勝。開幕2連勝を飾ったが、「いい時も悪い時も必ず課題点を見つけて、次の試合に修正していくことが大事」と表情を引き締めた。
第3セットは17-14から3連続失点で追いつかれ、終盤まで競り合った。それでも大事な場面で味方を信じ、「練習でやってきたことを出したいという一心。ああいう劣勢の場面でも、やってきたことをやる。それで駄目だったら仕方ない」と強気のトスを供給。22-22からは高橋藍に連続で託し、最後の3得点を引き出した。
高橋について「スタートからずっと集中力を切らさず、引っ張ってやるという感情が見えた。彼に託すことができた」と説明。一方で「彼だけではなく、もっと一人一人が藍ぐらい、藍以上にやっていかなきゃいけない」と、チーム全体に一段上の働きを求めた。
自身にも矢印を向けた。キャプテン石川祐希とのコンビネーションには「ボール1個、1個半のずれ」があったといい、サーブやディフェンスも修正点に挙げた。「練習ではできていても、この緊張感の中で試合に出せないと全く意味がない。いい時も悪い時もコミュニケーションを取り続けることが大事」。8日の1次リーグ最終戦となるオーストラリア戦へ、司令塔は少しの隙も見逃さない。