岡田阪神、失策最多でも「守りの野球」でアレ/セイバーメトリクス2023<1>

85年以来の日本一を遂げた阪神。岡田監督が「守りの野球」を掲げ、久しぶりの優勝を飾ったが、失策数は18年から6年連続でリーグワースト。守備は改善された? と言いたくなるが、セイバーメトリクスで見るとしっかりと数字にも表れている。「DER」という守備の指標ではリーグ2位の数値で、ここ30年ではなんと球団トップ。失策の数だけでは分からない、守備力の高さがうかがえた。

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DERリーグ2位

6年連続のリーグ最多失策。でも実際のところは? ここでは打球をどれだけアウトとして処理できたかを見るDERという指標を用いたい。これは「本塁打を除き、フィールド内に飛んだ打球をどれだけアウトにしたか」を示すもので、チーム全体の守備力を表す。

阪神は・707で、巨人に次ぐリーグ2位。フィールドに飛んだ打球を7割以上はアウトにできていた、ということになる。

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