【宮本慎也】クリケット打ちに欠かせない「縦振り」…職人がピンときた瞬間/〈24〉

ゴールデングラブ賞10度の元ヤクルト宮本慎也氏(53=日刊スポーツ評論家)が、ベテラン小島信行記者との掛け合いで展開する連載「宮本慎也 もっと野球を語ろう」。ドジャース大谷翔平投手(29)が取り組んだという「クリケット打法」が気になった宮本氏は早速注文したものの、スポーツ店でも品薄でなかなか届かず。念願のバットを手にしたところからトークがスタートです。次回は6月6日(木)配信。

プロ野球

■今回の主なトークテーマ

〈1〉念願のクリケットバットを長男が通う東海大菅生(東京)に持って行った

〈2〉大谷はどんな練習をしているのか? 高校生と試行錯誤した結果…

〈3〉「それじゃダメだ!」と現役時代の自分をぶん殴ってやりたい…唯一の後悔

◆宮本慎也(みやもと・しんや)1970年(昭45)11月5日、大阪府吹田市生まれ。PL学園では2年夏に甲子園優勝。同大―プリンスホテルを経て、94年ドラフト2位でヤクルト入団。ベストナイン1度、ゴールデングラブ賞10度。通算2162試合、2133安打、62本塁打、578打点、打率2割8分2厘。引退後は18、19年にヤクルト1軍ヘッドコーチ。04年アテネ五輪、06年WBC、08年北京五輪代表。現役時代は176センチ、82キロ。右投げ右打ち。


◆小島信行(おじま・のぶゆき)プロを中心とした野球報道が専門。取材歴は30年を超える。現在は主に評論家と向き合う遊軍。投球や打撃のフォームを分析する企画「解体新書」の構成担当を務める。

■とりあえず、最初は日本でやっている普通のトス打撃

小島いきなりですが、クリケットのバットは届きましたか?

宮本5月の頭ぐらいに届いたよ。もう、高校(東海大菅生)に持っていって練習しているよ。

小島効果はどうですか?

宮本今の段階では「効果がありそう」ってとこかな(苦笑い)。間違いなくいい練習にはなりそうなんだけど、あのバットを使ってどういうふうに練習をすれば効果的なのか、いまひとつ分からない。

とりあえず、最初は日本でやっている普通のトス打撃でやった。でもクリケットって、野球のバッティングよりも、向かってくるボールに対して正面気味に打つでしょ? だから防御ネットを正面に置いて、そこからトスを上げるように変えた。

バットの面を変えないで打つ練習だから、そっちの方がいいと思って。大谷とか、ドジャースの選手がクリケットのバットでどうやって練習しているのか、詳しく分からない。もっと取材して教えてよ!

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プロを中心とした野球報道が専門。取材歴は30年を超える。現在は主に評論家と向き合う遊軍。
投球や打撃のフォームを分析する企画「解体新書」の構成担当を務める。