【宮本慎也さんはこう考える】侍ジャパン敗退の理由は…「これに尽きる」/WBC

ゴールデングラブ賞10度の元ヤクルト宮本慎也氏(55=日刊スポーツ評論家)が、ベテラン小島信行記者との掛け合いで展開する連載「宮本慎也 もっと野球を語ろう」。準々決勝でベネズエラに敗れ、連覇はならなかった侍ジャパンをテーマに、最強ジャパンはなぜ破れたのか、今後の強化法についても熱く語りました。

プロ野球

<WBC:日本5-8ベネズエラ>◇準々決勝◇14日(日本時間15日)◇米マイアミ・ローンデポパーク

★宮本氏が語った主な内容

  • リリーフに離脱者続出は不運も、登板順はどうだったか
  • 世界で勝つにはパワー野球が必要だが、速球対応に差が出た
  • 次回WBCでリベンジするには? レベル向上の方策

◆宮本慎也(みやもと・しんや)1970年(昭45)11月5日、大阪府吹田市生まれ。PL学園では2年夏に甲子園優勝。同大―プリンスホテルを経て、94年ドラフト2位でヤクルト入団。ベストナイン1度、ゴールデングラブ賞10度。通算2162試合、2133安打、62本塁打、578打点、打率2割8分2厘。引退後は18、19年にヤクルト1軍ヘッドコーチ。04年アテネ五輪、06年WBC、08年北京五輪代表。現役時代は176センチ、82キロ。右投げ右打ち。


◆小島信行(おじま・のぶゆき)プロを中心とした野球報道が専門。取材歴は30年を超える。現在は主に評論家と向き合う遊軍。投球や打撃のフォームを分析する企画「解体新書」の構成担当を務める。

ベネズエラに敗れスタンドにあいさつし引き揚げる井端監督(右)ら(撮影・垰建太)

ベネズエラに敗れスタンドにあいさつし引き揚げる井端監督(右)ら(撮影・垰建太)

「残念だし、寂しい気持ち」

小島いやぁ~、負けちゃいましたね、侍ジャパン。

宮本ベネズエラは強敵だから絶対に勝てるとは思っていなかったけど、負けるとも思えなかったんだよなぁ。矛盾してるけど…。残念だし、寂しい気持ちになるよなぁ。

小島宮本さんのYouTube(解体〝慎〟書)でやっていましたが、ベネズエラに食らった3発が痛かったですね。日刊スポーツの評論でも、緒方さんが同じところを指摘しています。

宮本2人とも小島さんとの付き合いが長いし、似たような分析になるんだよ。

小島ただ、1日たっています。細かい敗因は別にして、ひと言でいうとなんですかねぇ。

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プロを中心とした野球報道が専門。取材歴は30年を超える。現在は主に評論家と向き合う遊軍。
投球や打撃のフォームを分析する企画「解体新書」の構成担当を務める。