【父の日企画】オヤジを語る野球人…それぞれの道のりを歩んで、最後にたどり着く地平
6月16日は「父の日」。各球団の選手たちが、子どもの頃の父との思い出や感謝の気持ちを語ってくれました。当時の写真つきです。広島九里亜蓮投手(32)、阪神才木浩人投手(25)、DeNA山本祐大捕手(25)、ソフトバンク長谷川威展投手(24)、オリックス曽谷龍平投手(23)に聞きました。貴重な写真を提供していただき、本当にありがとうございます。
プロ野球
■広島九里亜蓮投手(32)「道しるべのような存在でもあり、今では憧れです」
マウンド上で気迫を前面に押し出す九里にとって、父マークさんは恐れる存在だった。「今では仲がいいですけど、子どもの頃はめちゃくちゃ厳しくて本当にビビッていました」。
今でも苦笑いするほどだが、自分も父親になり、必要な厳しさだったと気付けた。「今思えば、お父さんの厳しさも分かる。悪いことをすると道を正してくれる道しるべのような存在でもあり、今では憧れです」。
米国で過ごした幼少期、野球だけでなく、バスケットボールや空手、水泳にアメリカンフットボールも経験した。
「自分がやりたいと思ったことには、必ずチャレンジさせてくれました。チャレンジすることの大切さを学んだことで、今でも〝やらないよりはやった方がいい〟と思える」
プロ入り後も米国のトレーニング施設を訪れたり、タイトル獲得したシーズン後にフォーム変更したりと挑戦を止めない姿勢は、父の教えが根付いているからだろう。【広島担当=前原淳】
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